中国へ旅行に行く
現在の中華人民共和国が成立したのはそれほど昔のことではないとは言え、中国には「悠久」とも評される長大な歴史があります。
それゆえに多くの貴重な文化財が残されています。兵馬俑や紫禁城、万里の長城などは極めて有名ですが、中国の地を踏むたびに、新たな歴史の発見に胸の弾む思いがするものです。
また、国土が非常に広いため、地域ごとに気候や文化が異なり、その多様性も中国観光にさらなる魅力を添えています。では、中国への旅行に関する概要を見てみましょう。
中国へ行くには、多くの場合飛行機で入国することになります。成田から北京までは約4時間のフライト。東京から広島まで新幹線で行くと同じくらいの時間が掛かりますので、外国とはいえ近い国ですね。
北京からさらに地方都市に行く場合には、国内線に乗り換えて行くことになります。さて、日本人が中国に入国する場合、パスポートともにビザ（査証）の提示が必要になります。
観光が目的の場合は、日本にいる間に大使館や領事館と連絡を取って観光ビザを発給してもらいます。
所定の金額を支払えばすぐにビザを取得することが出来ます。これがないと中国への入国ができませんから、旅行に行くときには必ずビザを取得してくださいね。
中国の主な観光都市は、まず首都の北京。ここには近代的な街並みと現在進行形の歴史が広がっています。
そして中国最大の都市である上海。「百万ドル」と称された夜景は今でも健在です。幻想的な奇岩が連なる桂林も人気ですね。
栄光と闘争とを見つめ続けてきた歴史の街・西安も人気の観光都市です。
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