中国語の学習熱が高まるにつれて非常に多く販売されるようになってきた中国語教材。インタラクティブなDVD教材、リスニングで勉強する音声教材、テキスト教材など幾つかの種類がありますし、これらを併用して勉強するように工夫されているものもあります。
特に音声教材は聞くことが柱になりますので、中国語を「書く」スキルが伸びにくくなります。幾つかの教材で補う必要も出てくるでしょう。では、これらの教材はどれくらいの値段がするものなのでしょうか。
一言で言えば、まさに「ピンからキリ」まであります。安いものを探せば、いわゆる100円ショップでも「中国語講座」的なCDが売られているほどです。
この場合、実力が付くかどうかは甚だ心もとないですが、定評ある教材が必ず高価かと言うとそんなことはありません。
例えば、公共放送で行われている中国語講座。もちろん視聴は無料です。この講座に合わせてテキスト教材が売られていますが、月々数百円で済みます。
これで初歩の中国語が習得できると言われていますから、費用対効果は抜群です。
最近人気の高いインタラクティブを駆使したDVD教材。
こちらは費用がぐっと上がっていきます。数千円から数万円、本当に高額な教材は10万円以上するものもあります。
こうしたタイプは先進的な学習方法を謳っている場合が多く、「聞くだけ」とか「文法を体系化して覚える」などのキャッチフレーズがついています。サンプルなどを活用して納得できたら利用しても良いでしょう。