中国がビジネスパートナーとして役割を持つようになって以来、中国語教室の数も本当に多くなりました。日本の都市部では百花繚乱状態です。どの教室が良いのかが分からない人も多いでしょう。ここでは、中国語教室に通う目的を考慮した教室の選び方を考えて見ましょう。
まず、「仕事で中国へ赴任することが決まった。とにかく短期である程度の中国語をマスターしなければならない」という人。
こうした人はマンツーマンで教えてくれる教室の方がいいでしょうね。そして週に何日も勉強の日を作って、集中的に学習しなければなりません。とは言え、会社の事情で中国語の勉強をする場合には、会社が契約している教室があるかもしれませんから、自分では選べないこともあるでしょう。
別のケースでは「留学するほどお金がないけど、中国関連の仕事に就きたいと思っている」という場合。
大学生や短大生に多いケースかもしれません。この場合は、ある程度の期間教室に通うことを想定しておきましょう。じっくり通いますから、通いやすい距離、教師とのフィーリングを確認して選ぶことをオススメします。
さらに、就職まで視野に入れているのであれば、資格試験に対応している教室のほうが圧倒的に有利です。というのは、入社試験で「数年中国語教室に通っています」と言っても、趣味程度と思われてしまうからです。こうした場面では目に見える資格が物を言うので、キャリアアップを目指した勉強をしてくださいね。