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中国旅行と中国語

最近、すっかり人気の渡航先となった中国。壮大なスケールの文化財、広大な国土、美味しい食事が人気で、リピーターも後を絶ちません。
中には、中国奥深くの少数民族を訪ねるほど中国にどっぷりはまってしまっている人もいるほどです。

では、こうした中国旅行に出かける際に、どれくらいの中国語が必要なのかを解説していきましょう。

まず、いわゆるパッケージツアーで中国に旅行に行く場合ですが、そのときは中国語に関してそれほど心配する必要はないでしょう。
何と言っても、ツアー会社が責任を持って観光地を案内してくれますし、ツアーごとにコンダクターや通訳が付くはずだからです。

ただ、ツアーに参加している場合でも、中国語が話せると値引き交渉などが出来るのでより旅行を楽しめますよね。

ツアーではなく、個人で中国旅行を計画する場合は、さすがにある程度の中国語が必要になります。中国では、一般の人はそれほど英語を話しません。都市部の人や高級ホテルの従業員は英語話者ですが、地方では教育水準の違いから英語を話す人は非常に少数です。

それで、標準語でも良いので中国語をある程度話せる必要があるでしょう。少なくとも日常会話が出来るようになれば、個人旅行も楽しいものとなるでしょう。
日常会話がままならなくても、それでも個人で奥地に行ってみたい…という人は、感じを使った筆談などを駆使すると良いかもしれませんね。

漢字のニュアンスが伝わればしめたものです。ただ、これは非常手段の類ですので、あまり無謀な冒険はやめたほうが良いでしょう。