年間5万人が受験する人気の検定試験、それが中国語検定です。
高い検定資格を持っていると、就職にも有利になります。では、この検定試験のためにどのような準備が必要なのかを解説していきましょう。
まず、初心者の人であれば、いつ中国語検定を受検するのかを決めておき、それに合わせて勉強を始めましょう。
全くの素人が検定試験を受けようという場合、準4級を受けることになるでしょう。その場合は半年ほどの準備期間があれば勝負になるはずです。要領の良い人であれば、4級も伺えるかもしれません。3級となると、素人が半年で合格するのは難しいです。マンツーマンの指導でみっちり勉強すれば可能ですが。そこから上の級は、ある程度勉強した人しか合格は望めないでしょう。何と言っても、準1級合格者が1級合格を目指すためには、そこから数年間の勉強や実務が必要と言われているくらいだからです。
さて、初心者が検定試験を受けようと思い立った場合、まずは発音を勉強します。
発音の勉強ができるサイトを紹介しますね。他にも探せばもっとよいサイトが見つかるかもしれませんね。
「勉強を始めたら、何はさておき2週間は発音練習に費やせ」とよく言われています。
それくらい、中国語の発音は日本人に馴染みがないのです。同じようにしか聞こえないのに、微妙なイントネーションの違いで意味が変わってくるのです。
退屈でも発音から始めましょう。続く文法は、言語の骨格とも言える部分ですから、非常に重要です。
4級のペーパー試験は文法が分かっていれば楽勝ですから、とにかく文法はきっちり頭に入れましょう。それから、徐々に語彙を増やしていってください。