ここ十年ほどで学習者が爆発的に増えたのが中国語です。
中国語コースを開設する大学が続出していますし、留学も盛んに行われています。今や、ブームと言うよりも語学学習の主流となった中国語ですが、自分の言語スキルが進歩しているのか知りたくなりますよね。 その目安となるのが検定試験です。
では、中国語検定試験を受検すると考えて、その流れを解説していきましょう。
まず、検定試験を受検することを決めたら、何級を受験するのか考えなければなりません。日本中国語検定協会主催の中国語検定の場合、準4級から受験できます。
もちろん、いきなり4級、3級から受験しても構いません。
ただ、3級を受験するとなると「自力で応用力を養いうる能力の保証」という言語スキルが求められますから、ある程度勉強していないと歯が立たないかもしれません。勉強の成果を確認すると言う意味で受験するのであれば、高望みして不合格にならないようにレベル設定することも大切です。
不合格になると、高望みしていたことが分かっていてもショックを受けますからね。
ちなみに検定試験が行われるのは6月、11月、3月。それぞれ2ヶ月前から申し込みが始まります。日本全国で受験できますので、どこで受験するかも決めておきましょう。
日本国外では、ご当地中国で受験が可能です。受験料が決まっていますので、それを振り込んで申し込みは完了です。受験料は受験する級に応じて決まっており、1級が8500円と最も高額になっています。